院長ブログ

アメリカから友来たる

2023年5月3日

先月の末、アメリカからT.Budai氏が、当院に手術見学にいらっしゃいました。

Budai氏は、眼科医療機器分野において、世界的トップメーカーのseinor managerで特に硝子体手術部門のエキスパートです。

今回の来院の目的は、日本で盛んな27ゲージ硝子体手術の今後について、また、まだ普及していない地域.国での普及、促進のためのポイントについてのディスカッションでした。

話し合いに先立ち、3Dシステムを用いての27G硝子体手術を見学されました。

手術見学の後、日本のサージカル分野のマネージャーの方も参加し、約2時間にわたって、手術映像なども交えながら、27G硝子体手術について熱く語り合いました。とても有意義な時間を過ごさせていただき、硝子体手術の発展を願う気持ちが通じ合えたのか、いつのまにか旧知の仲のような気持ちになっていました。

Budai氏をはじめ日本のマネージャーの方々も、喜んでいただけた様でした。Budai氏はこの後すぐに27G硝子体手術の普及のため韓国に移動されたと伺っております。

実は、ドイツの会社からも商品開発責任者の方の手術見学と製品開発に対してのディスカッションの申し入れを頂き、この1週間後に予定していたのですが、私の体調不良でキャンセルとなりました。とても残念で、来院を楽しみにして頂いていた皆様に大変申し訳なく思っております。また、日を改めてお時間をいただけたらと思っております。

倉員 敏明 院長の独自取材記事

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