乗合タクシーの停留所を、もう少し「人にやさしい場所」へ

今年4月から当院の敷地内に、見沼交通さんと見沼区が共同で運営している乗合タクシー「カワセミ号」の停留所が設置されました。
それまでは当院の裏側の道路に停留所があり、以前からこの乗合タクシーの運行を見ている中で、少し気になっていることがありました。

その場所は人通りがそれほど多くなく、「ここに停留所がある」ということ自体が少し分かりにくい場所でした。

そして、もう一つ気になったのが乗合タクシーを待つ方の環境でした。

近年の夏は本当に厳しい暑さです。
日陰のない場所で乗合タクシーを待つことは、高齢の方にとっては特に大きな負担になります。

また、最近は突然のゲリラ豪雨も珍しくありません。
これまでのバス停には、強い日差しや急な雨を避けられる場所がほとんどありませんでした。

そこで見沼交通さんにご相談し、少し場所を移動して、当院の車寄せに近いところへ停留所を移していただけないかお願いしました。

せっかく当院のすぐ近くを走っている乗合タクシーです。

それならば、地域の皆さまにも、当院へ通院される患者さんにも、もっと利用しやすい停留所になればよいのではないかと考えました。

暑い日は、乗合タクシーの時間まで院内で涼んでいただく。
急な雨の日には、院内や屋根のある場所で雨を避けていただく。

そして、乗合タクシーが来る時間になったら、すぐ近くの停留所から乗って帰る。
そんな使い方ができれば、ご高齢の患者さんや、お車を運転されない方にとっても、少し通院しやすい眼科になるのではないかと思っています。

医療機関の役割は、診察や手術だけではありません。

「どうしたら患者さんが安心して来られるか」
「どうしたら少しでも負担なく帰っていただけるか」

そうしたことも、医療機関として大切なことだと思っています。

ほんの数十メートルのバス停の移動かもしれません。

しかし、その数十メートルが、真夏の日差しの中ではとても長く感じることがあります。
大雨の日には、そのわずかな距離が大きな負担になることもあります。

今回の停留所の誘致・移設が、地域の皆さまにとっても、当院へ通院される患者さんにとっても、少しでも便利で安心できるものになればうれしく思います。

見沼交通さんにも、当院の考えをご理解いただき、ご協力いただいたことに感謝いたします。

これからも、医療の質のみを磨くのではなく、
「ここなら通いやすい」
「ここなら安心して来られる」

そう思っていただける環境づくりを、一つずつ続けていきたいと思います。

当院へのアクセスはホームページよりご確認いただけます。
アクセスはこちらから

「カワセミ号」は、JR土呂駅・東武アーバンパークライン大和田駅・見沼区役所の付近にお住まいの方の通院に便利です。